• 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31

秘蜜の契約~思いがけない味方~

そして、こちらはお題なしのお話です。

 

お題を取るとEROになるので注意が必要です←重要事項説明

 

EROでないお話も読むぜ!と言ってくださる会長ファンの皆さまはお進みくださいませ(#^.^#)

 

 

 

***********

 

 

 

「・・・で?どうやったらこんなに予約時間に遅れて来れるのかしら?」

「・・・」

「なんなら、いつも通り、バニーちゃんだけで、あなたは来る必要は無かったのではなくて?」

「・・・」

「まぁいいわ。それで、この子は何号ちゃんなの?」

「え?」

 

夕鈴がキョトンとして黎翔を見るとフイっと目を逸らされた。

 

「・・・まだ決めてない。」

 

黎翔のその様子を意味ありげに見つめた美女はニヤッと笑うと夕鈴を視界に捉え、上から下まで不躾に見回した。

 

「確かに、今までのバニーちゃん達とは毛色が違うわねぇ。」

 

ツカツカとハイヒールを鳴らしながら夕鈴に近づくと指でスッと頬を撫で、髪に触れた。

 

「肌はきめ細かくて吸いつくようだわ。でも、髪の毛はあまりお手入れしてないのではなくて?折角美しい色なのに勿体無いわ。」

 

全身値踏みをするかのように目線を這わせると再び黎翔に振り返った。

 

「で、何号なの?順番通りだと、そうね・・・15号ちゃんだけど。」

「・・・番号は・・ない。」

「無かったらなんて呼べば良いのかしら?」

「夕鈴はあいつらとは違う。」

「夕鈴・・・ね。」

 

明らかに今まで周りに置いて愛でていたバニーちゃんと呼ばれた女性達とは違う態度に女医の口元が緩む。

 

「じゃあ、夕鈴で・・・」

「いや、それはダメだ。」

「だめなの?何故かしら?」

「兎に角ダメだ。」

 

僅かに仏頂面が崩れた甥に驚きを隠せない。

いつも表情が無く読めない甥が、自分の前で表情を隠せなかったことなどここ数年なかったのだから。

 

「じゃあなんて呼べばいいのかしら?」

 

瑠霞が目線を黎翔から夕鈴へ戻し、今度はジィッと真っ直ぐに見つめる。

その目線に夕鈴が僅かに震えたのを見て黎翔はほくそ笑む。

 

「ああ、バニーというよりはラビットだな。彼女は・・・ラヴィだ。」

「了解。ラヴィ1号ね。」

「いや、ただのラヴィで良い。」

 

そう言って微笑んだ黎翔が余りにも鮮やかな笑みを浮かべたのを見て、瑠霞は目を丸くした。

きっとまだ本人は気がついてはいないだろう。

どんな経緯があったにせよ、彼が側に置くと決めた娘しかここには来ない。

それも大概は一人で来る。

それなのに、このなんてことない普通に見える少女は彼が一緒に来た上に、バニーと呼ばせることにわずかながらも不快感を露わにした。

かと言って自分が呼ぶように本名を呼ばれることも良しとはしない。

 

それって・・・ただの独占欲かしら?

 

もしかしたら、目の前にいる何の変哲もない少女は、彼に大切なものを取り戻させてくれるかもしれない。

瑠霞は内心心が躍りそうなのを隠し、夕鈴を内診台に上がるよう促した。

 

「ごめんなさいね。慣れないと抵抗があるとは思うのだけれど。彼が触れるからには前もって検査をしておかないと。」

「~~~~~わ、わかりました!」

 

顔を真っ赤に染め勢いよく内診用の衣服に着替え、これまた勢いよく座る夕鈴に大笑いしたいのを堪え、瑠霞は台のスイッチを入れた。

 

ウィーン――――

 

機械音が響きながら内診台が上がり、それに伴って脚が開かれ夕鈴は慌てて裾を押さえた。

 

「ああ、いいのよ。これが普通なの。」

「普通って・・・んんっ。はぁっ。」

 

顔を染めて身を捩っていた夕鈴が耳まで真っ赤にしながら裾をグイグイと引っ張った。

その様を見てすぐさまピンと来た瑠霞はそっと夕鈴の膝をなでると、なんていうことないという顔をして処理をして検査をした。

 

 

 

 

 

「特に感染症もないし、問題ないわ。ピルを出すから、説明した通りちゃんと飲んでね。貴女を守ってくれる、最後の砦よ。」

「はい・・・。」

「それから、黎翔。この子、ついさっきまで交渉を持っていたのではなくて?」

「ああ、そうだが、それが?」

「それがって、貴方ね!」

「大丈夫だ。検査に何の影響もない。」

「いいえ、あるわ。もしも相手が何か感染していたら・・・」

「だから大丈夫だと言っている。僕には何の問題もない。」

 

ちょっと待って――――。

 

瑠霞は眩暈がしそうなのをなんとか堪えて手のひらで頭を抑える。

 

通常、というか、今まで、自分の知る限りではあるが、バニーと呼ばれる子たちは必ず甥が触れる前に検査に寄越していたはずだ。

そして、以前本人が言っていたことから考えるに、完全な避妊のためにピルとゴムを併用しているはず・・・

さも当たり前かのように彼女の前では表情を崩さず言っているように見えるが、組んだ腕の先で指がしきりに上下しているあたり、動揺しているのだろう。

 

そして・・・

 

そして、どうしてそうなっているのか自分でも理解していない・・・

それを彼女に悟られたくない・・・

 

これは面白くなりそうだわ――――

 

それならそうと、こちらからも仕掛けなければ。

瑠霞はにやっと笑うと表情を一変させた。

 

「私に処理させるなんて、貴方も大概ですわね。」

「ああ、感謝いたします、瑠霞叔母様。」

「叔母様と呼ぶなと何度言えばわかるのかしら?」

「失礼いたしました、瑠霞さん。」

 

狼と蛇の睨みあいに割って入ったのは瑠霞の思惑通り夕鈴で。

 

「え?会長の叔母様なんですか?あまりに御綺麗なのでてっきり・・・」

「姉だと思ったのね?」

「微塵もないね。」

「あのねぇ!」

「ふふふ、仲良しですね?」

「「良くない!!」」

「やっぱり仲良しです!」

 

重なった否定の言葉に顔を綻ばせて笑う夕鈴に黎翔が頭を掻きながら悪態をついている。

黎翔が悪態をついているにもかかわらず、柔らかく笑う少女。

 

やっぱり彼女がそうかもしれない――――

 

瑠霞は帰り際、そっと夕鈴にだけ聞こえるように囁いた。

 

「あの子を・・・よろしくね。何かあったら、私を思い出して。」

 

夕鈴は驚いた顔をして、次の瞬間ぎゅうっと瑠霞の手を握りしめ何も言わずに頷くと、黎翔のあとを跳ねるように追いかけて行った。

 

 

 

 

*************

 

 

つづく

 

スポンサーサイト

秘蜜の契約~逃げられない契約~

さて、こんばんは!


やってきちゃいました!

新作です~~~( *´艸`)

いやね、リクもお題をもらっているのですが、そこに至るまでを書き足したかったので、別にお題を頂戴して書きましたのん。

仕事休んでて、頭があいていたので妄想する時間があるって素敵(#^.^#)


昨日はグレーだった下の殿も今朝再検査をしたら真っ黒くろすけ陽性でした~。

しかも41度まであがるとか、びっくりだよお母さんは!

でも下がったタイミングで食べれているので大丈夫よね!!←能天気


さて、そんなことより会長ですよね!

書いてみたら二話分くらいになったので一気に公開します。


まんまるこへの本日の妄想お題はこちら ↓↓


「ビルの非常階段で」

「前も後ろも」

「腰を振りなさい」

 

 

よって、すぐに裏ですね(#^.^#)

 

こちらから!

 

行ってらっしゃいませ!!

秘蜜の契約~会長の遊戯 表~

こんばんは!

 

さあ!姫がインフルですよ!!←

学級閉鎖ですって!(>_<)

おかげで仕事休めますね!!←←

 

ということで?

 

続きを持ってきました!

 

会長が夕鈴に次第に溺れていく様を皆様と共に見守りたいと思います( *´艸`)

 

いってらっしゃいませ!!

 

 

**************** 

 

 

まんまるこへの本日のエロ妄想お題 

 

「初めてのホテル」

「震える唇」

「奥に注いで」

 

 

【 秘蜜の契約 ~会長の遊戯~ 】

 

 

 

 

 

目の前の光景は夢か幻か・・・?

 

「・・・ここで何をしている?」

 

いつになく冷たい瞳で射抜かれる。

 

「何って・・・」

 

いつにない地を這うような低い声に全身が震えうまく言葉が出ない。

 

「言い方を変えよう。此処で何をしている?」

「バ、バ、バイトっ!です。」

 

 

 

 

 

ハジメテを奪われてから数週間が経過していた。

あれから・・・。

翌日は鳴り響く携帯を無視したため教室で襲われ、結局気を失うまで貪られた。

気が付いたらあたりは真っ暗で。

ただ前の日と違っていたのは目覚めたときにまだ会長がいたことだ。

目覚めた私に気が付くと、すっと寄ってきて身体を支えて起こされた。

一言もしゃべらず、口に何かを咥えペットボトルの水を含むと唇を合わせられる。

全てを奪われ、抵抗する気力さえなかった私はそのままそれを受け入れた。

 

ゴクン、ゴクンッ。

 

散々啼かされた喉に、固形物はものすごい違和感と共に流れていき、水分は沁みて夕鈴は眉間に皺を寄せた。

 

「今のは妊娠しないために飲んでもらった。昨日も飲んだだろうな?」

 

何の感情も映し出さない冷たい瞳が夕鈴を捉える。

初めてを無理やり奪われた日は、目が覚めるとそこには錠剤が置かれていて、『必ず飲むように』、と走り書きされたメモが残されていた。

 

そういうことか・・・。

 

色恋に疎い自分でも、避妊しなければ妊娠する可能性があることくらい知っている。

 

「は、い・・・。」

「それなら良い。面倒ごとはごめんだ。」

 

妊娠する可能性がなくて良かったと思う反面、面倒ごとと言われたことに胸がチクンとした気がしたけれど、その痛みが何なのか考えても無駄な気がして夕鈴は思考を止めた。

 

そして約束させられた。

 

メールや電話には必ず応じること。

応じない際は遠慮なくあの映像をネットで流すということ。

何よりも、誰よりも会長を優先すること。

そして何より大切なのは、ピルを処方してもらい飲み続けること。

それから・・・それから、普段は他人の振りをすること。

 

最後の約束事に、また胸が痛んだ気がしたけれど、頭を振ってその考えを押し出す。

庶民でぼっちの自分が学業優秀、眉目秀麗、先生からの信頼も厚い会長と知り合いだということの方が当然おかしいのだから、そっちの方が自分にとっても都合がいいに決まっている。

そして、二人の奇妙な関係が始まった。

会長は自分が開いた身体を自分色に染めるのが楽しいらしく、3日と置かずに呼び出してきた。

段々とその日々を受け入れ始めている自分に嫌気がさすが受け入れるしかなかった。

すっかり自分ではどうしようなくなってしまった身体に腹が立つ。

たった1日で身体は塗り替えられ、思考も奪われ、毎日が悶々として奴隷のような気分だった。

途中週末を何度かはさんだが、休みの日は1日中バイト三昧の身としては体を休める余裕などない。

思った以上に会長からの求める物が大きく、夕鈴の身体は次第に疲労が蓄積してきていた。

 

2日連続で無断で休んでしまった平日の短時間のバイトは首になってしまった。

その分を補うバイトを新しく探さなければいけない。

けれども中々そんな美味しいバイトが転がっているわけでもなく、夕鈴は意を決してここのバイトに申し込んだのだ。

 

 

 

 

 

初めてのお仕事に戦々恐々と向かうとガチャっと開いたドアの向こうから見たことのある顔が出てきた。

腕には少し年上の綺麗なお姉さんといった風情の女性が胸をぐいぐいと押し付けるように絡みついていて、そのあからさまななりに夕鈴はぼぼっと顔を真っ赤に染めると目を逸らした。

そして約束通り、他人の振りをしてお辞儀をして側を通り過ぎた。

過ぎたのに・・・。

 

「・・・ここで何をしている?」

 

後ろから掛けられた声に振り向くといつになく冷たい瞳で射抜かれる。

 

「何って・・・」

 

地を這うような低い声に全身が震えうまく言葉が出ない。

 

「言い方を変えよう。此処で何をしている?」

「バ、バ、バイトっ!です。」

 

会長は此方へ向かって大股で歩いてくると私の手首を乱暴に捕まえた。

 

「っつぅ。やっ、離してください!」

「駄目だ!」

 

此方を見ることもなく早足で私を引きずるように廊下を歩いていく。

 

「ちょっと、珀く~ん。私は?」

 

ずっと黙って私たちのやり取りを見ていた第三者が声を掛けて来た。

急ぎ足で歩いていた会長が立ち止りその女の方を振り返ると酷薄な笑みを浮かべた。

 

「お前はもう用無しだ。帰れ。」

 

その笑みを間近で見てさぁっと血の気が引いた。

何の感情もなく、おそらくさっきまで情事に耽っていただろう相手を切り捨てた会長に寒気がする。

再び前を向き歩き出した私たちの背中になおも女性の罵るような声が飛んでくるも、会長は気にもしていないのか歩みを緩めることはない。

 

「か、会長・・・」

 

強く握りしめられた手首がジンジンと熱を帯びて来たけど構ってはいられなかった。

兎に角逃げなければ。

いつも翻弄され絡み取られるのは自分だが、今の会長は危ない。

本能がそう言っていた。

 

 

 

 

 

行く予定だった部屋の鍵を会長に奪われ中に引きずり込まれる様に押し込まれるとベッドに放り投げられた。

 

「な、何を?」

「何を?じゃない。」

 

抵抗する隙も与えないかのように会長は上から圧し掛かって来て両手首をベッドに縫い留める。

 

「何をしていたんだ?」

「バイトです!そう言いました!」

「こんな所で?」

「そ、そうです!」

「なんで?」

「時給が良いので・・・。」

 

そこまで話すと会長がこれ以上ないというくらいの恐ろしい笑みを浮かべた。

背筋に嫌な汗が流れる。

恐怖から全身が震え思考が纏まらない。

 

今日も会長から誘いのメールが入っていた。

それをバイトだと言って断ったのは私だ。

これはバイト以外の何物でもない。

なのに会長は先程の冷たい目線に更にどす黒いオーラを醸し出してきた。

 

「・・・御仕置、だなぁ。夕鈴?」

「へ?」

「誰が援交していいって?」

「は?」

「君の身体は僕の物だ。そうだろう?」

「・・・いつからそのようなことに。」

「最初からだ。君の初めてを貰ってやった僕をもっと尊重してほしいものだ。」

「誰があげたんですか!」

「新しいホテルが出来たってあの女が言うから来たけど。まさか君がいるとは・・・ねぇ?」

 

完璧に誤解だ。

そう言いたいのに・・・。

会長はちっとも聞く耳を持たず、妖艶な笑顔にどす黒いオーラを纏っている。

 

「会長!違っ、う、んんっ、んっ。」

「可愛くないことを言う口は閉じてしまおう。」

「な、だから、違っ!」

「ね?夕鈴?」

 

そう言うと会長はとびきりの笑顔を浮かべ私にキスをした。

 

 

 

 

続きはこちら

 

 

 

******************

 

 

 

つづく

秘蜜の契約~2度目は・・・~

お久しぶりすぎてすみません。


まんまるこです<(_ _)>


大変ご無沙汰をしております。


リアが忙しく、転載するだけなのに放置してしまい申し訳なく・・・


許して・・・ね?


その間に、待ちきれなくなった会長ファンがSNSに入国され白友になってくださった方が何人かいらっしゃいまして、本当に申し訳ないやらありがたいやら。


ありがとうございます!


そんな皆様に支えられ、会長シリーズは続けることができています。


ということで、今日は会長シリーズの大ファンでファンクラブ会長だと思われるS奈様の誕生日プレゼントに送り付けたお話を持ってきました。


このシリーズはお題ありきなので、時系列が基本的にめちゃくちゃなのですが、ブログではなるべく沿った形で公開できれば、と思っています。


では、いってらっしゃいませ。



こちらからどうぞ



鬼畜会長シリーズ ~秘蜜の契約 2~


続きです。

 

前回のお話を読んでドン引きされた方はバックしてくださいね。

 

こんな会長たまりません!という方は是非応援コメントください←

 

皆様に支えられて会長は存続しております( *´艸`)

 

 

 

【まんまるこへの本日のエロ妄想お題】 
 

「図書館にて」
「もっとちょうだい」
「淫靡な笑みを浮かべて」

 

 

 

***************


 

 

「あわわわわ!!」

 

見れば見るほど綺麗な顔に恐ろしく美しい笑顔を浮かべ私をじっと見つめながら近づいてくる会長に背筋がゾクっとする。

 

「な、な、何のことでしょうか?」

 

震えながらも取り敢えず誤魔化そうと無理やり笑顔を作りつつ立ち上がり後ずさった。

 

「あんな本ってどんな本?」

「どんな本ですかね?」

「君は知ってるでしょう?」

「な、何のことでしょうか?」

 

噛み合っているようでそうでない会話をしながらも会長は一歩一歩夕鈴に近付く。

 

「・・・ほら、やっぱり僕の事でしょう?」

 

後ずさりしてはなれたPCの貸出画面を覗き込みながら整った笑みを崩さずにそう言う会長は妖しすぎるくらいに美しく目が離せない。

 

「っ!や、やだ!」

 

そうこうしているうちに距離を縮められ手首を掴まれた。

 

「は、離してください!」

「無理。」

「どうしてですか?」

「限界だから。」

「な、何がですか?」

「我慢が。」

「何を?」

「女。」

 

・・・女?

・・・お、ん、な?

 

「おおおお、女~?なんですかぁ、それは!」

「君ね、ここ何処だか知ってる?」

「図書館に決まってます。」

「ここね、寄贈したの、うちなんだよね。」

「何の関係があるんですか?」

「うん、大あり。ここ、僕の遊び場だから。」

「はぁ?って、ちょ、ちょっと、やめてください!」

 

会話している間にも会長に肩を押され気が付くと机の上に押し倒されていた。

 

「ど、どういう・・・っ」

「うん、だから、ここで僕いつも楽しんでたんだ~。」

 

満面の笑みを浮かべているのにちっとも笑っていない瞳に見据えられ背筋がゾクっとして全身が震える。

青褪めて歯がガチガチと噛みあわない間にも会長は自分のネクタイを抜き取る。

 

「本当に、君って邪魔だよね?」

 

そう言うと手慣れたように私の両手を捕まえ、いとも簡単に頭の上でネクタイで一括りにした。

 

「ああ、僕、こんなの初めてだけど。嫌がるのを御するのも楽しいね。ぞくぞくするよ。」

 

嬉しそうに目を細めて舌なめずりする様はいつも見る清廉潔白な生徒会長とは全く違っていて。

恐怖心のその奥で妖しい美しさに心を奪われそうになる。

 

「さぁ、楽しませてもらおうか?」

 

会長は淫靡な笑みを浮かべて私の上に覆いかぶさってきた。

 

 

 

つづきはこちら

 

**************