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(日記)お礼と呟き

おはようございます!!


この度は合同本に沢山のお申し込み有難うございます!

予想をはるかに上回る申し込みに一同大変嬉しく思っています。

地元の方や、この苗字は!と思う方もいらっしゃってウキウキしています。


皆様がフォームに書いてくださったコメントは、3人とも見れるようになっています。

もちろんメールもサークルで一つなので、3人で手分けして返信メールを送り、お互いがどんなことを書いたのかも覗いてはふふふ、とお互い笑みを浮かべる日々(#^^#)


家事、子育て、育児の合間をぬってやっているので時間がない、というのもあり、3人での情報共有は必要だという考えから、一人に任せるのではなく、みんなでやっています。

出来ないときは出来る人がやればいいじゃん!がサークル ふりーだむのモットーです。


振込確認メールに返信してくださった方々もいらっしゃって、これもちゃんと読んでます!

そしてまたニヨニヨしている←


今週の金曜日が締め切りです!

どうぞよろしくお願いします!






*追記は消去させていただきました。



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ドS陛下と野兎妃⑥

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シークの花嫁②

バレンタイン企画とか言っといて、ちっとも更新できずすみません!

取り敢えずこっちから更新します!

リレーは頭では仕上がっているのであとは文字におこすのみ!!

 

狼陛下とハーレクインがお好きな紳士淑女の皆さまはお進みくださいませ。 

 

【ハーレクインパロ】

【陛下がシーク】

【よって捏造甚だしい】 

 

 

 

****************

 

 

 

 

晩餐会の席でユーリは一人唸っていた。

来る前に、郷に入れば郷に従えよ、とエイフー様の母君であるランヨー様から言われ、この国の衣装を数点、出張費みたいなものと思ってくれればいいから、と頂いてた。

上質なシルクに金糸で繊細な刺繍が施されているそれは、正式な場で身に着けても遜色のないものだと聞いていた。

だから身に着けて来たというのに・・・。

 

『ユーリ、この国の衣装がとても似合うね。これは、僕が選んだんだよ。』

『ああ、貴女には若草色がとても映えて素敵よ。少し嫉妬しちゃうくらい似合うわ。』

 

二人は少し目を瞠った後、嬉しそうに言ってくれた。

なのに・・・。

 

二人と連れ立って、シークにご挨拶に行ったら、シークは大きくため息をついた後、地を這うような声でこう言ったのだった。

 

「コウジュの前でこの女を私に宛がうのが目的か?」

 

薄絹で顔を隠していた私にもわかるほど、エイフー様とランヨー様の顔が青ざめる。

私の手を引いてくれていたエイフー様の手がカタカタと震えだし、指先が急に冷たくなった。

この男はなんていうことを言うのだろう。

 

――――シークだか王だかなんだか知らないけれど、腹違いとはいえこんなに自分を慕ってくれる弟に対して言う言葉じゃない。

――――大体、私にも失礼ってものだわ!

 

悔しくてユーリがぎゅうっとエイフーと繋いだ手を握りしめると、エイフーがにこっと笑って頭を垂れた。

 

「兄上、そんなつもりは毛頭御座いません。母上はユーリを着飾らせるのが趣味なのです。パリでも何かとユーリを着飾らせては楽しんでおります。他意は御座いません。」

「其は誠か?」

「はい。ユーリを宛がうなどとんでもございません。ユーリは優秀な家庭教師であり、更には家政婦でもあります。私と母上にとってなくてはならない存在の彼女を宛がうなど・・・考えるはずも御座いません。」

 

エイフーは青ざめながらも視線を逸らすことなく真っすぐに言い切った。

シークの冷たい空気に晒され、その場にいる誰一人として微動だに出来ず凍り付く。

短くも長い沈黙の時間が流れた。

 

 

 

 

 

「わかった。疑って悪かったな。」

「いえ、兄上の御立場は重々承知しております。この時期に異国の女人と卓を共にすることをお許しいただいたにも関わらず、こちらの配慮が足りず申し訳ございません。」

「・・・もうよい。それよりも・・・」

 

シークがスッと手を伸ばすと、その手のひらに控えめに白く小さな手が乗せられ誘われシークの側に立つ。

 

「こちらが此度婚儀を挙げるコウジュだ。コウジュ、彼が私の義弟エイフーだ。」

「エイフー様、ランヨー様、初めまして、コウジュに御座います。」

「コウジュ様、此度、ご結婚おめでとうございます。以後お見知りおきください。」

 

エイフーはそう遠くない未来の義姉に最上級の言葉で礼を尽くした挨拶をし、ランヨーもそれに合わせて笑顔で歓迎の意を表す。

可愛らしい声で優雅に裾をたなびかせるその姿はまるで無垢な女神の様で、ユーリは一瞬にして魅入られぼーっとしていた。

 

「すみませんが、後ろの方は・・・」

「あ!ユーリ!ユーリっ!!」

 

ユーリがポウッとしているの気が付いたエイフーがユーリの裾を引っ張るも、コウジュにすっかり魅せられてしまったユーリは気が付かない。

あたふたするエイフーとポウッとして口を半開きにしているユーリ・・・。

 

「・・・」

「ユーリ!ユーリ!!ちょっと!!」

 

何度目かにとうとう声を張り上げたエイフーにやっと正気に戻ったユーリは失態を犯してしまった恐怖と恥ずかしさで涙目になった。

 

『も、申し訳ございません!わ、私はエイフー様の家庭教師でユーリと申します。本日はこの席にお招きいただき、大変嬉しく思っております。あの、不躾に見つめてしまい申し訳ございませんでした!』

 

優雅さのゆの字もないほどの勢いで挨拶をしたユーリに今度はコウジュが固まった。

居たたまれなくなったユーリがここから離れようとした時・・・。

 

『ユーリ?あの、できたら私の話し相手になっては頂けないかしら?』

『え?』

『フランス語ももっと学びたいし、私、外国のお友達っていないんですの。エイフー様が羨ましいですわ。是非お願いしたいんですの。』

『や、あの、でも・・・』

『お願いいたしますわ!!』

 

美しいビーナスに懇願されるように言われて断れる人がいたら見てみたい・・・。

 

『わ、私で良ければ・・・』

 

あっけなく陥落してしまったユーリであった。

そして気が付けば末席であったはずのユーリの席はシークの隣であるコウジュの隣に設えられた。

二人は初対面とは思えないほど話が弾み、表向きはとても楽しい時間を過ごした。

 

けれど・・・

 

刺すような視線に顔を上げると、シークと視線がぶつかる。

怖くて顔を直視することはとてもではないが適わない。

それでも宝石の様に輝く燃えるような紅い瞳が、まるで餌を狙い定めたようにジィっと睨みつけてくるのだ。

なるべくコウジュの方を向き気にしないように努めてはいたものの、正直味もよく分からないほどだった。

こんなことがなければもっとおいしく感じられただろう豪勢な食事に悲しくなる。

いったい自分が何をしたからこうも睨みつけられなければならないのか。

周りも気が付いているだろうに、俯きがちにシークの方を見ては視線を逸らし、さぁっと青ざめ、こちらを見ては、気の毒そうな顔をする。

さっきエイフー様に言った言葉に対し謝罪のようなことを言っていたけれど、これは明らかに疑っているとしか思えない。

腹は立つが、初対面から数時間の人間にユーリの人間性を見たらわかるだろうなどと叫んだところで仕方がないことも理解はしていた。

 

ユーリはコウジュに気が付かれないようにそっと息を吐いた。

 

――――立場はわかるけどやっぱりめんどくさいわ。

 

そう思いながら。

  

 

 

 

****************** 

 

 

どうしてもパロでもパラレルでも紅珠が当て馬になってしまうんですが。

たまにはオリキャラとかがいいのかしら?

なるべくオリキャラは作らないように心掛けてはいるのですが。

 

 

合同本ご予約頂いた皆様へ

こんばんは!まんまるこです!

先週から始まった合同本の予約に沢山の申し込みがあり、とっても、とっても、至極!!!感動して感謝しております(〃ω〃)
30部売れればいいよね?と3人で話をしていたのですが、それを超えた注文に、嬉しすぎてガクプルです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

本当に!本当にありがとうございます!!

コメントも全て読ませていただいております。
とても励みになり、編集作業を頑張らねば!と力を頂く日々です(●´ω`●)

さて、他の二人のブログでもお伝えしております通り、初めての自家通販でお伝え忘れたことが数点あります。

①予約受付フォームを送信されますと、自動返信メールが届くようになっております。もしも、そちらが届かない場合はブロックされている可能性があるので、

「ふりーだむ事務局」    freedom2017s2★yahoo.co.jp ★→@に変換

までご連絡ください。

②ご入金後3日以内に「ご入金確認のお知らせ」メールをお送りさせて頂いております。もしもお振込のお手続きをなさったにもかかわらず、こちらから連絡が届かない場合も、お手数ですが、上記事務局までご連絡ください。

また、メールのブロック設定がよくわからない〜、という方で、SNSの住人の方は私まんまるこにメッセにてご連絡ください。
その時は私が窓口になりますね!

自家通販を初めての利用される方もいらっしゃり、ご不便をかけますが、ご協力お願いいたします。
いや、既にご協力大変感謝しております!
振り込みましたとご連絡をくださったり、コメントを寄せてくださったり、本当に、本当に毎日ドキドキしながらニヨニヨしております。

入稿までもう少し!
みんなで駆け抜けたいと思います!!




ところで…

私、このお話、半年以上前に書いたので、すっかり忘れて←たいしてEROくないとメンバーに言い張ってたんですけど…
メールを開いた二人の反応は「何言ってるの?全くもって一番R18じゃないの!」でした。
んん?と思い読み返すと、本人も赤面ものでした←
合同本の順番はサクッとEROい順番ということで落ち着いたのは言うまでもありません←

そんなお話に、novelloさんが挿絵を描いてくれたので、更に本人は身悶えました(●´ω`●)
そんなに色気ダダ漏れで近づかないでください←ハードル上げた

お手に取られた皆様も同じように身悶えていただけたら嬉しいなぁ。




(告知)合同本予約について*追記あり

昨日、お知らせまで、と書きましたが、本日ある程度目途がついたのでお知らせです。


昨日お知らせしたとおり、いつも仲良くしていただいているお二方と本を作る運びとなりました。


サークル名はその名も『ふりーだむ』!!

 

名は体を表すと言いますものね!!←



***************



恋時記 ~Love Stories~ 《Ⅰ》


恋時記 表紙 イメージ


※表紙はイメージです

 

発行:サークル ふりーだむ

 

執筆者 及び タイトル (掲載順) 

 

『藤花片』        Novello

『揺れる夜の恋人たち』  さり奈

『翻弄されるのは?』   まんまるこ


R18小説、もちろん 黎翔×夕鈴

オンデマンド印刷、A5版

表紙 フルカラー 本文 モノクロ 60P


頒布価格 500円(送料込、スマートレター)


予約期間は 2017年2月11日土曜日0時~24日金曜日23時59分 までの2週間になります。


発送は3月下旬ごろを予定しております。

 

予約部数分のみ刷るので、予約期間後の注文は受け付けかねます。

ご了承くださいませ。


予約受付先はこちら → 


受付期間中以外はアクセスは出来ますが、注文は出来ませんのでご注意くださいませ。


後日、どこかにサンプルを落とす予定なので、見つけてください←


サンプルはこちら!→


ふふふ、燃えてきたぜ~\(゜ロ\)(/ロ゜)/←遅い

 



シークの花嫁 ①

 

こんばんは! 

転載終わってないのになんで新しいの?という声が聞こえてきますが・・・

えへっ!←

 

実はまんまるこはハーレ○インが大好きなんです。

中でも好物はシークもの!!( *´艸`)

考えたら、私は狼陛下のシークパロは読んだことがない!と思いまして。

同じくハーレ○イン友のN様に相談したところ、書いてしまえ!という話になりまして・・・

どうせならばバレンタインからホワイトデーまでで完結を目指してみたら?と提案されたのでうっかり乗っかりました←

 

ということで←? 

 

バレンタイン企画!

 

陛下がシークだったら!!

 

をお送りします! 

捏造しまくり、年齢操作しまくりですが、安定のハッピーエンド目指して!

 

もしよろしければお祭りに乗っかっていただけたら嬉しいです(#^^#)

 

 

【シークパロ】

【年齢操作有】陛下30歳 夕鈴26歳 エイフー12歳 あとは察してください←

【多国語】鍵かっこの違いで言語が変わります。

 

 

 

*******************

 

 

肌にねっとりと纏わりつく空気。

眩しすぎるほどの陽射し。

 

――――ああ、本当に来ちゃった。

 

いつもより露出が少なくゆったりしたデザインの服に身を包み。

頭からは薄衣を被り口元までゆったりと覆い隠す。

 

――――バレなければいいんだけど。

 

『ユーリ!謁見の時間が!遅れると兄に失礼になりますので急ぎましょう。』

 

前を行く少年が少し早めに歩き出したのを見て、ユーリも急いでついていく。

一生来ることはないと思っていた、いや、誓っていた土地を踏んだことへの恐怖に囚われそうになりながら、ユーリは少年と、その母と共に謁見の間と呼ばれる場所へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「兄上、只今戻りました。エイフーに御座います。拝顔叶いまして、大変嬉しく存じます。」

 

少年は先程までの快活な様は息をひそめ、頭を垂れ粛々と口上を述べる。

そして、その少年エイフーが頭を垂れたその先に、一段上がった場所で威風堂々と座る男がいた。

 

「久しぶりだな。元気そうで何より。あちらの暮らしはどうだ。」

「はい、こちらとはまた違った環境、考え方、学び方に日々戸惑っておりますが、こちらにいるユーリのお陰で難なく過ごせております。」

 

年齢よりも少し幼い雰囲気が残るエイフーが述べる大人びた言葉にユーリの頬が緩む。

 

『ユーリ。』

『フランス語で失礼いたします。エイフー様の家庭教師兼家政婦をさせていただいておりますテイ ユーリと申します。』

『義弟をより良く導いてくれるよう期待する。』

『っ!・・・期待に応えられますよう精進いたします。』

 

耳に心地よい流暢なフランス語で返事を返され、ユーリは一瞬言葉に詰まり、顔を上げそうになった。

義弟の家庭教師で謁見が許されているとはいえ、外国人であるはずの自分がおいそれと直接顔を見ることなど許される立場ではないことは重々承知しているのに。

シークの紡ぐフランス語の声色に、何故かぞくぞくと身体の奥から何かが沸き上がる。

 

「兄上。いえ、シーク。此度、ご婚礼おめでとうございます。婚儀に何か私の手が、もしも必要であれば何なりとお申し付けください。」

「大事ない。お義母上の父君がよく纏めてくれておる。」

「それはようございました。」

「今宵、久しぶりに共に卓を囲もう。コウジュを紹介しよう。」

「っ!兄上の婚約者とやっとお会いできるのですね。

「ああ、コウジュも楽しみにしているそうだ。」

「あっ、でも…」

 

敬愛する兄の婚約者に初めて会える喜びに顔を輝かせていたエイフーが気まずそうに目を伏せユーリの方を振り返る。

エイフーはとても心根の優しい少年で、雇用主と使用人という立場にしかすぎないユーリにも色々と気遣いを忘れない。

少し困ったように伺いを立てるような表情にユーリの顔にも自然に笑みが浮かぶ。

 

『エイフー様、私のことはお気になさらないでください。折角の帰ってきたのですもの。』

『ユーリ…ありがとう。じゃあ遠慮なく。』

 

ユーリの言葉に再び満面に喜びを表すエイフーは実年齢よりもかなり幼く見えて、ユーリは置いてきた弟を思い出し、ふと瞳を伏せた。

何よりも、誰よりも大切な弟。

もう既に成人し、自分の望む道をまっすぐに進んでいる自慢の弟。

あの時、今のエイフー様よりもまだ幼かった弟には事実を曲解して伝えたままだ。

この国へ来ることになった時も、通常の範囲で心配をかけてしまってはいたが、ユーリの深層に沈めた感情は気取らせずに済んだと思う。

深い闇に思考を奪われそうになった時だった。

 

『エイフーが望むならば、末席で良ければ席を設けてやっても構わぬが。』

 

耳を疑うような提案が頭上から降ってきた。

できるだけこの国の王家やその家臣とは関わりは持ちたくない。持ってはいけない。

それは即ち危険と隣り合わせということだ。

この声はとても魅力的で、決して甘言を言われているわけでもないのに頬が熱くなっているのは間違いないが。

 

――――断ろう。

 

『ありが・・・』

『流石兄上。お心遣い、有難うございます!』

 

なるべく丁寧に、抑揚を込めないで断ろうとしたユーリに被せるようにエイフーの声が響き渡る。

 

『ユーリ!ここの料理はとても美味しいんだ!貴女にもいつか食べてもらいたかった。貴女は料理がとても上手だから、きっと楽しく美味しい晩餐になるよ!』

 

エイフーは今まで見たどの笑顔よりも嬉しそうで。

あまり会えないけれど、兄のことをとても尊敬していて大好きなんだと。

仲良くなりたいんだと不安げな瞳で語っていたエイフーを思い出す。

彼の為を思えば兄であるシークの誘いともいえる提案を受けないという選択肢はない。

それに、これ以上拒否するとかえって目立つかもしれない。

 

ユーリはできるだけ優雅にハクディ流の王族に対する挨拶をすると、にっこり笑って了承の意を表した。

 

 

 

 

 

謁見の相手はこの国、アラブの小国アル・ケンローディア・ハクディの新たなる王、シーク レイ、その人だった。

長く内戦で苦しむアル・ケンローディア・ハクディを圧倒的な武力でもって一つに治めたかと思いきや、今度は失われた数十年を飛ぶ鳥を落とす勢いで取り戻すかの如く、次から次へと類を見ない、けれども素晴らしい政策を打ち出し、短期間の間に国を復興させた賢王。

フランスで暮らすユーリの耳にも入るほどのカリスマ性。

一目見た女性はみんな彼に恋をすると言われるほどの美貌の持ち主とも噂される。

が、未だ燻る内線の残党らへの霍乱のため、その容姿は公表されていない。

謁見を許されるのはごく身近な身内および国の重鎮に限られる。

なのに何故容姿についての噂だけが独り歩きしているのか。

それは、あわよくば王の御手付きにでもなって世継ぎを娘に産ませよう、と画策する重鎮らによって催される視察、交流会という名の場で娘たちを強制的に紹介され続けているから、というのが理由であった。

そんなことが幾度となく続いていたある日、長い動乱を治めた彼は、国の安寧のため、幼いころからの許嫁とやっと結婚式を挙げ、世継ぎを儲ける気になった、という理由で全ての女性との接触を断ったという。

 

――――なのに、義弟のために単なる家庭教師と卓を共に囲もうなんて、優しい人なのね。

――――所詮、ハクディの王族だけど。

 

などとちょっとだけ、シークに対する恐怖心が解けたのだが、数刻後、それはすっかり間違いだと再認識し、憤慨する羽目になるのだった。

 

 

 

 

************* 

 

 

はいっ!

いかがでしたか?

ハーレ○インらしく書けてるかしら?←そこ?